【失敗しない】工務店の選び方5選から口コミ・評判まで紹介

2022年10月9日2024年2月2日

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「失敗しない工務店の選び方ってどんなことがあるの？」
「工務店選びで失敗したくない！」

この記事を読んでいるあなたはこのように思っているでしょう。

こだわりの家づくりを実現する場合、仕様がある程度決められているハウスメーカーよりも自由度の高い工務店に依頼するのがおすすめです。しかし、数多くある工務店の中でどこに依頼するか判断に迷うはず。依頼して進めていく中で不安を抱えたり、後悔するのも嫌でしょう。

そこで今回は工務店選び5選を踏まえ、口コミや評判、依頼すべきでない工務店の特徴3選などを紹介していくので参考にしてください。工務店で家づくりを検討している方は、この記事を読んでどこに依頼するのが良いかイメージをつけるとよいでしょう。

優良な工務店に依頼するための選び方5選

優良な工務店に依頼するための選び方は以下の5つです。

新築住宅のみを扱っているか確認する
自社特有の強みを持っているか確認する
自社設計・自社施工であるか確認する
要望に合うプランを考えられるか確認する
企業として安定しているか確認する

それぞれを詳しく解説していきます。

1. 新築住宅のみを扱っているか確認する

工務店の中には、新築だけではやっていける能力がなく、リフォームや建売と兼業している工務店があります。新築住宅のみを扱っているか兼業しているか、ということは大工や設計管理者の質にも関係してきます。同じ家を建てる仕事でも、リフォーム・建売と比べると新築の現場は複雑になり長期的な視点が必要となります。

普段から新築の仕事をしていない人間に任せると、詰めが甘く失敗する可能性が大きくなるでしょう。自分が気になる工務店が兼業していた場合は仕事の割合が他の業務よりも新築が多いかどうか、新築専門の大工や管理者が存在しているかを確認しましょう。

2. 自社特有の強みを持っているか確認する

工務店選びで大切なのは、他社と比べてどんな強みやこだわりがあるのか、またどんな得意分野がある会社なのかということを確認することです。計画段階から、認識のズレが少なく、満足度の高い家づくりのためにも自分たちの理想を強みとしている工務店を選ぶことが重要になってきます。

自分の理想に一致する工務店を選ぶために、まずは担当者に「他と比べて、どういった強み、こだわりがありますか？」と聞いてみてください。新築住宅の建設で実績のある工務店は必ず自社特有の強みを持っているはずなので、すぐに返事が返ってこない場合は要注意です。

3. 自社設計・自社施工であるか確認する

工務店の中には、契約のみ自社で進めて後の施工は全て下請けに丸投げしているところがあります。下請けに任せている工務店だと、問題が起きた際、工務店か下請けのどちらに責任があるかで揉めたりします。また下請け業者に仕事が流れる過程で、中間マージンが発生するため余計な費用もかかってきてしまいます。

自分が気になっている工務店が、家づくりの全てにおいて責任能力があるかどうかを判断するため、自社設計・自社施工しているかの確認が重要となります。トラブルを避け、安心して家づくりを進めるためにも、判断基準として持っておきましょう。

4. 要望に合うプランを考えられるか確認する

依頼者の要望に合うプランを提案できる工務店かどうかは、最初の相談の段階で見極めましょう。工務店の特徴として、ハウスメーカーよりも間取りやデザインなど自由度の高い設計が可能ということが挙げられます。工務店の強みを活かしつつ、依頼者の要望も取り入れた適切なプランを提案してくれているか確認しましょう。

また、依頼者の要望が実現不可能な場合、代替案や修正案をしっかりと提示してくれるかということも一つの基準になります。一方で依頼者の希望に対し、何でも出来るといった姿勢や、こちらの要望を聞かず自社の考えや方針を押し付けてくる工務店には注意しましょう。

5. 企業として安定しているか確認する

企業として安定しているかどうかも工務店を選ぶ際には大切なポイントです。例えば、地域で長く営業を続けている工務店であれば、信頼、実績とともに期待できます。他には年間施工数を調べてみましょう。施工数が多いほど経営状況は良いので、安定しています。

また、住宅完成保証制度に加入しているかどうかも確認してください。こちらの制度に加入している工務店は、一定の信用が得られているという証明になるので、工務店を選ぶ際のポイントとして頭に入れておきましょう。

工務店の選び方に関する口コミ・評判2選

工務店の選び方に関するリアルな口コミ評判は何よりも参考になる情報です。ここでは工務店の選び方に関する口コミ・評判を2つ紹介していきます。

工務店には得意分野と独自のルールがある

工務店の選び方
工務店それぞれに得意分野があり独自のルールがある。お施主さんから紹介される工務店の場合は、その工務店ルールを知ることが大事。けど、すぐには分かりにくいもの。
以前、数日打合せした後に設計事務所との仕事はしない会社のルールがあると言われ驚いた。
引用元：Twitter(@KitaseMotoya)

工務店にはそれぞれ独自の強みやこだわりがあるので、気になる工務店があれば事前に情報収集しておく必要があります。

数回打合せを進めた後に「施工出来ない」ということが無いように、初回のタイミングで自社の強みやルールについて担当者に質問しておくことが重要です。

納得のいく家づくりのため選び方にもこだわろう

戸建住宅の選び方
・ハウスメーカー : 性能重視 = 高額
・工務店 : 細部にこだわりたい = 満足度
・建売分譲 = 安く手っ取り早い
したがって
地域密着の工務店にお願いする方が
わがままを聞いてくださり
納得がいったお家が出来上がります
一生に一度の大きな買い物だから
選び方にもこだわろう
引用元：Twitter(@duckwalk36)

地域密着型の工務店は、地元特有の気候、地質、生活習慣などを把握しており、竣工後のメンテナンスも行き届きやすいと言われています。また、使う建材や設備も、規格化されていないなど、施工上の制約がハウスメーカーほど多くなく、「あと10センチ扉の幅を大きくしたい」などの要望も細かく出しやすくなり、自由度の高い家づくりを実現できるでしょう。

依頼するべきではない工務店の特徴3選

依頼するべきでない工務店には3つの特徴があります。

コミュニケーションが取れない
口コミ・評判が悪い
腕のいい職人が揃っていない

それぞれを詳しく解説していきます。

コミュニケーションが取れない

依頼先を選ぶのに、技術力の高さや価格面など比較することは色々ありますが、中でも担当者とのコミュニケーションに問題がないか、ということはとても重要です。顧客の多種多様な要望をくみ取り、それを設計士や家づくりに反映させることが担当者の仕事となります。だからこそ、担当者の力量次第で、家づくりが成功するか失敗するかが決まってきます。

しっかりとしたコミュニケーションがとれると、意見を言いやすくなり、ポジティブな関係を築くことに繋がるため、理想の家づくりを実現できます。自分の意見を押し付けてきていないか、反対に意見を鵜呑みにするだけになっていないか、などにも注意してみましょう。

口コミ・評判が悪い

ハウスメーカーのように、大規模な広告宣伝ができない工務店では、集客のほとんどを、口コミによる評判に頼っています。だからこそ、実際に利用した人の評判は第三者の意見としてとても重要です。

口コミを見る上で注意すべき点は、家を建てる際の目線は人それぞれ異なることを理解しておく必要があります。工務店の口コミ・評判を見る際は良いところだけではなく、悪いところもチェックしてその工務店の良し悪しを把握するようにしましょう。しかし、あまりにも悪い評判が多いところには、依頼しないほうが良いでしょう。