日本は地震が頻繁に起こる国です。日本で家を建てるなら、地震に強い家を建てるべきでしょう。
しかし、悩んでしまうのが地震に強い家を建てられるハウスメーカー選び。地震に強い家を建てられないハウスメーカーを選んでしまうと、のちに後悔する可能性があります。
1,000万円以上の費用がかかる住宅だからこそ、後悔したくないはず。
そこで、この記事では地震に強い家を建てるメリットや地震に強いハウスメーカーの選び方について解説していきます。地震に強い家を建て安心して暮らすためにも、この記事を参考にしてみてください。
地震に強い家とは?
地震に強い家は、地震が起きた際に倒壊や損傷を最小限に抑えられる家です。具体的に、以下の条件に該当する家は、地震に強い家と言えるでしょう。
- 耐震性が高い
- 構造がシンプル
- 重心が低い
耐震性が高い家は構造部材のズレを防ぐため、壁や柱などの構造部分がしっかりと接合されています。また、地震で建物が沈み込まないように基礎作りがされ、倒壊しづらくなっています。
構造がシンプルな家は地震の揺れを分散するつくりが特徴です。耐震性が高い家と同じく倒壊しづらくなっています。重心が低い平屋などは、高層の家と比べて地震の揺れで倒れこむ力が小さくなります。
地震に強い家の特徴を把握しておくことで、ハウスメーカーに注文住宅を依頼する際にチェックができるでしょう。
地震に強い家を建てるメリット
地震に強い家を建てると、地震を心配せずに暮らせるでしょう。地震に強い家を建てるメリットは、主に以下4つが挙げられます。
- 安心して暮らせる
- 資産価値を維持できる
- 地震による二次災害のリスクを減らせる
- リフォームや修繕にかかる費用を抑えられる
地震で家が倒壊すると資産価値が下がったり、高額なリフォームや修繕費がかかったりします。家の資産価値の維持と高額な修繕費の発生を防ぐためにも、地震に強い家を建てるべきでしょう。
また、地震が発生して建物が倒壊すると火災の原因になりかねません。地震に強い家を建てることで、未然に二次災害を防げます。
地震に強いハウスメーカーの選び方
地震に強いハウスメーカーを選ぶには、以下5つのポイントを押さえるといいでしょう。
それぞれのポイントを詳しくみていきましょう。
耐震実験をおこなっているかを確認する
ハウスメーカーの中でも、耐震実験をしている業者としていない業者に分かれます。耐震実験をしているハウスメーカーは優良な業者である可能性が高いです。
ハウスメーカーを選ぶ際は、必ず耐震実験をおこなっているかを確認しましょう。耐震実験をおこなっているかは、以下の方法で確認ができます。
- ハウスメーカーに直接確認する
- パンフレットやホームページで確認する
- 第三者機関の認定を取得しているかを確認する
耐震実験をおこなっている業者の場合は、どのような実験をしているのか内容を詳しく聞くといいでしょう。中でも、第三者機関の認定を取得している業者が建てる家はもっとも地震に強いです。
耐震等級を確認する
耐震等級は地震に強い家の指標のひとつです。耐震等級の高い家を建てられるハウスメーカーを選ぶことで、地震に強い家を建てられます。等級は以下3つに分類されます。
- 耐震等級1
- 耐震等級2
- 耐震等級3
耐震等級は数字が大きくなるほど、地震に強いです。耐震等級3は、立て続けに熊本で起きた震度7の地震に2度耐えたという実績があります。耐震等級は以下3つの方法で確認できます。
- 住宅性能評価書を申請してくれるかどうか
- ハウスメーカーに確認する
- パンフレットやホームページで確認する
耐震等級を知る最も確実な方法は、住宅性能評価書を申請してくれるかを確認することです。国土交通大臣の認可を受けた第三者機関が、建物の構造や設備などの性能を評価した書類になるため、嘘をつけません。
その他の方法で確認する場合は、なぜその耐震等級になっているかを確認してみてください。
構造・工法が地震に強いものかを確認する
地震に強い構造または工法を用いているハウスメーカーなのかを確認するといいでしょう。一般的に地震に強いと言われている構造と工法は、以下の5つが挙げられます。
- 免震構造
- 制震構造
- 2×4工法
- 木造軸組工法
免震構造は建物と地盤を切り離し、地震の揺れを吸収する免震部材を取り付けて、揺れを軽減させる構造です。制震構造は制震部材を取り付けて地震のエネルギーを吸収し、揺れを軽減させます。
免震構造は制震構造より地震の揺れに強いとされており、大規模な住宅に採用されることが多いです。また、工法はそれぞれ特徴が異なり、2×4工法は壁、床、天井の六面を一体化させるつくりで地震の揺れを分散させます。
木造軸組工法は柱、梁、土台の軸組で構成される工法です。木造軸組工法の中でも、木造ラーメン工法が地震にもっとも強い工法とされています。
地盤調査・基礎工事をしているかを確認する
地震に強く優良なハウスメーカーを選ぶには、地盤調査・基礎工事をしているかも必ず確認するようにしましょう。
住宅を建てる際は、建築確認申請に合格しなければなりません。建築確認申請に合格するには、地盤調査をおこなう必要があります。地盤調査は、台風や地震が発生した際に住宅が耐えられるかのチェックです。
地盤調査で地盤が弱いと判断された場合、地盤改良工事を施して強い地盤にしてから住宅を建てる必要があります。
地盤調査・基礎工事をしていないと、違反建築かつ耐震性のない住宅になる可能性が高いです。優良なハウスメーカーに注文住宅を依頼し、地震に強い家を建てるためにも、地盤調査・基礎工事をしているか必ず確認してください。
独自の技術・素材を使用しているかを確認する
独自で開発した技術や素材を用いて耐震性を上げているハウスメーカーもあります。たとえば、積水ハウスオリジナルの『フレキシブルβシステム』などです。
独自の技術や素材を研究・開発しているハウスメーカーは、数多くの実験をおこない耐震性の向上に努めています。また、第三者機関の証明を受けている場合は、耐震に対する信頼性が高いといえるでしょう。
依頼を検討しているハウスメーカーが、耐震性を上げるために独自の技術や素材を使用しているかも、チェックポイントとして確認してみてください。
地震に強い家を建てるなら有限会社黒石建設がおすすめ
項目 | 詳細 |
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会社名 | 有限会社黒石建設 |
所在地 | 香川県高松市牟礼町牟礼947-3 |
創業年数 | 1989年3月 |
公式サイト | https://kuroishi.jp/ |
高松市で地震に強い家を建てるなら『有限会社黒石建設』がおすすめです。
「家族が笑顔で暮らせる家づくり」をコンセプトに家づくりをしています。お客様と同じ目線に立って考えてくれるため、不安を解消しながら一緒に家づくりが可能です。
熟練のスタッフが安心して暮らせる間取りや素材、ライフプランをサポートしてくれます。注文住宅に不安がある方でも、安心して進められるでしょう。
また、黒石建設では、どんな間取りやデザインの希望でも、耐震等級3を取れるように設計しています。注文住宅で失敗したくない方は、有限会社黒石建設に相談してみてはいかがでしょうか。
まとめ
地震に強い家にすることで安心して暮らせます。地震に強い家を作るには、地震に強い家を建てられるハウスメーカーかを見極めることが重要です。
選び方のポイントを押さえて、ハウスメーカーを選ぶと失敗を防げるでしょう。地震に強い家を建てられるかを確認しながら、注文住宅の依頼をしてみてください。
本記事があなたのお役に立てれば幸いです。