「賃貸で子育てしている人のロコミって実際どうなの？」
「賃貸で子育てする上でどういったことに注意すればいいのか？」
この記事に辿り着いた方の中には、上記のような疑問を抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか？
賃貸は簡単に住む場所を変えられたり、家賃を抑えられたりと、様々なメリットがあります。しかし、子育てとなると間取りの使いにくさや、近隣への騒音被害などで住みにくさを感じることは多くあるでしょう。
そこで今回は、賃貸で子育てしている方のロコミを紹介していきながら、賃貸住宅で子育てする上でのメリット・デメリットを紹介していきます。
この記事があなたの子育てや、住まい選びの参考になれば幸いです。
賃貸で子育てをすることのメリット3選
ここでは賃貸住宅で子育てすることのメリットを解説します。実際に賃貸で子育てされている方のリアルな口コミを見ていきましょう。
メリットとしては以下の3つが挙げられます。
- 子どもの成長に合わせて引っ越ししやすい
- 冷暖房設備などが節約できる
- 持ち家に比べて初期費用を抑えられる
それぞれ解説していきます。
子どもの成長に合わせて引っ越ししやすい
一つ目のメリットは子供の成長に合わせて引越しやすいことが挙げられます。
小さなお子さんの成長に合わせて、必要な部屋数や間取りは変わってきます。また、お子さんが増えた場合も考慮すると、引越しのしやすさは大きなメリットであると言えます。
生活スタイルが変わって家が狭く窮屈になってきたらすぐ引っ越しできるなど、あまり大変さを味わうことがないというのは、賃貸での暮らしのメリットでしょう。
冷暖房設備などが節約できる
賃貸住宅の主は大家さんなので、賃貸住宅に最初から取り付けられている家電の定期的な入れ替えや、メンテナンスは基本的に大家さんが行います。
洗濯機・冷蔵庫・エアコンなど買い替えるとかなりの出費がかかりますが、自分で買い替える必要はありません。その点を考慮すると、冷暖房費などが節約できることは大きなメリットであると言えるでしょう。
持ち家に比べて初期費用を抑えられる
家を建てるとなれば、高額の費用がかかります。一方で賃貸契約するときの初期費用は、最低でも数十万です。
子育てするにも相当なお金がかかるため、大きな出費を抑えられるのも賃貸に住む上でのメリットと言えるでしょう。
賃貸住宅で子育てをすることのデメリット3選
ここまで賃貸住宅で子育てをすることのメリットを解説してきました。ここからはデメリットを紹介していきます。
賃貸で子育てすることのデメリットは以下の3つです。
- 子どもが出す生活音に配慮が必要
- 内装や間取りを変えられない
- ペットを自由に飼えない
それぞれ解説していきます。
子どもが出す生活音に配慮が必要
小さいお子さんを持つ家庭では、子供が暴れまわったりすることで隣人に迷惑がかかってしまいます。マンションやアパートなどの集合住宅であれば、それはなおさらのことでしょう。
子どもの生活音が原因で隣人にまで悪影響を及ぼす可能性があるため、防音対策を心がけるなど徹底した配慮が必要です。
内装や間取りを変えられない
賃貸住宅は住んでいる人の所有物ではなく、立ち去る際には原状復旧しなければいけません。そのため、もともと施工された内装や建具などを無断で取り換えることができません。
また間取りに納得いかなくても、リフォームするなどの選択肢が準備されていないというデメリットがあります。
先ほどメリットの部分でもお伝えした、引っ越しやすさも検討し「この生活スタイルは自分に合ってないなと感じたら転居」と割り切って、賃貸暮らしを続けるのもおすすめです。
ペットを自由に飼えない
賃貸住宅はペット不可となっているケースが多く、もちろん犬や猫、ハムスターなどのペットを持ち込むことができません。ペット可の賃貸物件も最近増えていますが家賃が高く、飼育できるペットに条件が定められているところも多いのが現状です。
賃貸で子育てしている住人の口コミ・評判3選
ここまで賃貸で子育てをすることのメリット・デメリットをお伝えしてきました。ここからは賃貸で子育てしている方のロコミをご紹介していきます。
実際にリアルな声とご自身のイメージを照らし合わせる機会にしてください。
今回紹介する評判・ロコミは以下の3つです。
- 生活スタイルに合わせて住む場所を変えられる
- 戸建て賃貸に住むことにした
- 賃貸での暮らしでデメリットを考えない
それぞれ見ていきましょう。
生活スタイルに合わせて住む場所を変えられる
娘が幼稚園に入園するのと同時に引っ越しすることにしました。
引用元：引用元：Twitter（＠kabu_panman）
今住んでいるところは、便利なところも多く住み心地が良いのですが、子育てしやすい住居を選ぶことにしました。
やはりライフステージに合わせて、生活環境を変えられるのは大きなメリットなようです。
戸建て賃貸に住むことにした
1階と2階で子育て担当とそれ以外の担当を完全に分けれるのはメリット。築20年ぐらいでちょっとサビついてるところもあるけど、築35年の実家と比べると綺麗。
引用元：引用元：Twitter（＠tokumeideok）
1階と2階で用途を分けられる戸建て住宅の賃貸を選択するのも一つの手段です。
デメリットはよく考えたらない
子育てするには狭い・生活音が響きやすい・子どもの遊び場が近所に少なく遊ばせようとしたらお金がかかる・そして賃貸にしては高価、以外のデメリットはよく考えたらない。
引用元：引用元：Twitter（@yuripop）
上記の口コミで挙げられているデメリットが考慮できるのであれば、賃貸も非常におすすめだと言えます。
賃貸で子育てする上での注意点
上記で解説した賃貸で子育てをしている人のロコミを踏まえて、賃貸で子育てする上での注意点は以下の通りです。
- 子供の人数に合わせた間取りの賃貸に住む
- 騒音対策を行う
- 周辺環境を下調べしておく
それぞれ紹介していきます。
子供の人数に合わせた間取りの賃貸に住む
LDK・2Kは目が届きやすい位置に子どもがおり、家事のしやすさがメリットとして挙げられます。しかし、子供が大きくなった際に子供部屋の確保が難しくなってしまうデメリットがあります。
そのため、子供が2人以上の場合は2DK、2LDK、3K、3DKがおすすめです。これだけの広さがあれば、子供部屋が確保できたり、収納スペースを確保できたりとメリットが増えます。
このように子供の人数に合わせた間取りを選ぶことで、快適な子育てライフが実現できます。
騒音対策を行う
騒音トラブルを起こさないために、防音性の高い物件を中心に探すといいでしょう。おすすめは鉄筋コンクリート造です。その理由は壁や床、柱がコンクリートの作りになっているため、室内の音を外に漏らしづらいからです。
ファミリー向けの物件を選ぶのも1つの手です。やはり小さいお子さんを持つ家庭だと子供が暴れまわることが考えられます。大きなマンションの中には、1人用からファミリー用まで幅広いタイプの物件を揃えてあるため、子育て中の騒音を理解してもらいにくい可能性があります。
そのため、しっかりと騒音対策が行われている、もしくは騒音対策が行えそうな物件を選ぶようにしましょう。
周辺環境を下調べしておく
住み心地の良い街や駅が近いなどの立地の良さに加えて、次のような特徴がある物件はと子育てにおすすめです。
- スーパー、コンビニ
- 保育園、幼稚園、小学校
- 同世代の子たちがたくさん住んでいる
他には以下のことにも気をつけましょう。
- 日当たりの良さ
- 防犯性
- 駐車場完備
- 耐震性
- 家賃
- 広い収納
子育て中は日光が入ってきやすい部屋が良いです。あと子供の人数によっては物が増えていくこともあります。そのため、子供服やおもちゃを収納するスペースはなるべく広いほうが良いでしょう。
まとめ
今回は、賃貸で子育てをすることのメリットデメリットや、ロコミを解説してきました。
お子さんがいる家庭であれば、それだけ広いスペースを確保しなければいけません。子育てに適した物件を探す際は、これまでご紹介してきたことを参考にしてください。
賃貸住宅での暮らしは、メリットだけでなくデメリットもあります。焦らずじっくり検討して、あなたのライフスタイルにあった物件を探してみてください。
